夢新聞
(アクティブラーニング版)
≪多くの職業がなくなってしまう≫
2016年5月26日、27日の伊勢志摩サミットで「世界的にも経済は厳しい状況」などと発言がありました。
そのような状況の中、今後企業はどのような人材を求めるかというと、会社や上司からの指示を待ちロボットのようにただ仕事をこなす人材は必要とされなくなります。
なぜならば、量子コンピューターによりAI(人工知能)やIT技術が格段と上がり誰でも簡単にきる定型化した仕事が、コンピューターやロボットに置き換えられ、今後多くの職業がなくなってしまうと言われています。

≪知識の「活用力」≫
そこで、財界から文部科学省に世界で通用する人材を育てて欲しいという強い要望があり、現在(2016)の小学校6年生が受験する2020年度からは、大学入試制度が大きく変わる見通しが明らかになりました。
「理解と応用力問う共通試験導入」によってグローバル時代にも適応できる教育をめざします。
そして、新テスト「大学入学希望者学力テスト(仮称)」では、暗記した知識の「量」が重視されてきたといわれる従来のテストに代わり、思考や判断など知識の「活用力」を問うものになるといわれています。

≪アクティブラーニング≫
そこでアクティブラーニングが導入され、それに従い教育の仕方が大きく変わるそうです。
アクティブラーニングって何?
簡単に言いますと、生徒に議論などをさせ主体的に学んで
もらうことで、本当に学ぶ力というものをつける学習方法です。
夢新聞教室では、このアクティブラーニングを取り入れた夢新聞作りを行っています。

≪子供達同士で「助け合い」≫
では、夢新聞作りではどのように進めているかと言いますと、僕たち大人は夢新聞作りには一切の指導(助言)はしません。
必ず誰かひとりは作り方を理解しているので、分からない人はその人に聞いたり、また教えたりしながら子供達同士で「助け合い」「学び合い」をしながら誰ひとり取り残されることなく夢新聞を完成させる教室になっています。
ここで大切なのは、
夢新聞を完成させることが全員の目標ですが、
学んでもらいたい目的は違います!
ひとりひとりの才能や経験を生かし、みんなの目標のために助け合う
ことの大切さを理解してもらうことなんです。
BMR研修
(Beings Management Resources研修)
≪BMR研修の狙い≫
「社長が掲げるビジョンに向かい、1人1人が個性を発揮しながら自発性と最高のチーム ワークを発揮し行動する組織を創る」
これが「BMR研修」の狙いです。

≪BMR研修とは≫
BMR研修を簡単に説明しますね。
「Beings Management Resources 」(人的資源経営)のことで、自分の夢が叶った未来に出される未来の新聞をつくる夢新聞ワークショップを企業研修に応用したものです。
未来の日付を入れ、その時に会社がどうなっているか?新聞に載るような話題性のあるビジョンを描き、そうなるためのプロセスを、全員参加で書くワークショップです。
※夢新聞とは、個人や企業の夢・目標が実現した未来を描くワークショップです。
未来の日付を入れ、実現した様子を絵と文章で表現します。新聞に載るような飛躍した目標を描くことで思考の枠が広がります。

≪BMR研修導入のメリット≫
- 社長のビジョンがイキイキとした動画のようにリアリティを持つ。
- 社員さんがその実現を強く望み「我々のビジョン」と捉え当事者意識が生まれる。
- 社長のビジョンがイキイキとした動画のようにリアリティを持つ。
- 社員さんが自分の才能、特性を発見し、それを活用した計画を立てることができる。
- チームの目的のために自分にできることを自ら立候補し行動する体験学習ができる。
- 社員さんが事業を自分事と捉えるようになる。

≪プログラムの内容≫
- 1.個人の強み、個性を発見する「マイストーリー・マトリクス・ワーク」
- 2.チームの真の重要性を再発見する「スクエアパズルワーク」
- 3.社長が「思い」「ビジョン」を社員さんの前でプレゼン。
- 4.社長の思いを受けた上で、「全員参加で」会社のビジョンを具体化します。
そこには「新聞に載るような話題性、社会性」という思考軸により飛躍した未来を描くことができます。1人(1社)顧客モデルを設定し、その人にどのように喜ばれるかを 記事風に書くことでビジョンにリアリティが生まれます。
そのための部署間の連携、助け合いなどを確認します。 - 5.話し合いができたら社長・経営陣は新聞の1面を作成。
社員さんたちは会社のビジョン実現のためにできることを、部署(支店など)ごとに考え、部署の未来物語を話し合い1枚の新聞に描きます。
そこには「マイストーリー・マトリクス・ワーク」で発見した1人1人の強みを活かした個人の活躍が書かれます。
同時に「増えた賃金を何に使い、どんな幸せを手にしたか?」を書きますが、ここで社員さん1人1人の幸せと会社の成功が統合され、社員さんが事業を自分事と捉えるようになります。
また、みんなで1枚の新聞を作成するにはチームワークが求められます。
自分に出来ることを自ら立候補しないと制限時間までに完成させられません。
「2」で学んだチームワークの創り方を活かし、新聞づくりの作業を通じ、自然と自発的に役割を決め行動するようになります。
BMR研修は社員数1人(社長を含め2人)から数百人規模まで対応できます。
